UNLIMITED。

昔々に書きためたV6のオハナシ。妄想空想ゴト。

東京下北物語

 

東京下北物語

 

 

 

今から俺が話すこの話。それは井ノ原のこのひとことから始まったんだ・・・・・・・・・・・・

 


「坂本くぅ~ん!」

ある日の仕事終わり。井ノ原が俺の名を叫びながら走り寄ってきた。

「何だよ?」
「今日さ、坂本くんこれで終わりだよね?」
「あぁ、そうだけど?」
「俺さぁ、急に仕事はいっちゃってさ・・・。」
「へぇ、そりゃ気の毒に。」
「つーか、気持ちこもってねぇよ。」
「ははは。そうかぁ?」
「そうだよ。・・で、坂本くんこの後予定ある?」
「いや、別にねぇけど?」
「あのさ・・・急で悪いんだけどちょっと頼まれて欲しいことあんだけど・・・・・。」
「あぁ、俺に出きることなら別に構わねぇけど?」
「ホントッ?!・・・これこれ、これなんだけどさぁ・・・。」

そう言うと、井ノ原はポケットから一枚の小さな紙切れを取り出した。

「これ。」

そして、それを俺の目の前に突き出す。

「・・・チケット?」
「そう。舞台なんだけどさぁ、今日の夜なんだよね。俺たぶん間に合わないからさぁ。」
「ふぅん・・・。」

俺はそのチケットを手に取り、その中身を確かめてみる。

「開演・・19時30分。・・東京下北物語?」
「そう。下北舞台の話でさ、なかなか評判なんだよねぇ。どう?ムリ?」
「うーん・・・。」
「俺さ、チケット代出すから。何なら夕飯代も。」
「おいおい、おまえ別にそこまでしなくてもいいって。」
「ダメ?」
「・・・別にかまわねぇよ。どうせ暇だしな。」
「マジで?!良かったぁ。サンキュー!」

井ノ原はホッと胸をなでおろしている様子。
正直あんまり俺好みの舞台じゃなさそうだったけど、そこまで頼まれたら・・・なぁ?

「あ、それでさ。もう一個。」
「何だよ?まだあんのかよ?」
「いや、これは頼みっていうか・・・同行者のことなんだけど。」
「同行者?」
「そう。俺が一緒に行くはずだった友達がさ、駅の近くで待ってるはずなんだよね。」
「はっ?!・・おい、俺ひとりじゃねぇのかよ?」
「・・実はさ、俺の友達が一緒。」
「・・・おまえなぁ・・。そういうことは先に言えよ。」
「つーかさ、言ったら坂本くん行ってくれなさそうじゃん?」
「当たりめぇだろ。俺が初対面苦手なの知ってんだろうが?」
「知ってるよ?・・・だから・・・ちょっと黙ってたんだよねぇ。」
「俺、やっぱ止めるわ。」
「あ、さっき行くって言ったじゃん?自分で言ったこと破るんだ?そうなんだ?」
「あのなぁ・・・。」
「あぁ~、坂本くんってそういう人だったんだ?普段俺らに説教してるくせに?へぇ~。」
「・・・・・・・・てめぇ。」

俺は結局初めの約束通りに舞台へと行くこととなった。
なんだかこれは、完璧に井ノ原に丸めこまれたように思えてならない。

「あ、坂本くん。全然心配しなくて平気。そいつさ、超が付くほどうるせぇから。」
「あぁ、そう・・・。」
「そうそう。だからね、坂本くんはしゃべんなくって平気だから。黙ってれば全然オッケー。」
「・・・・・・・・・。」
「俺だってねぇ、ほとんど喋る暇ないくらいの奴だから。もうね、マシンガン?」
「・・・へぇ・・・。」

つーか、それもどうかと思うがな・・・。
この井ノ原が喋る隙がないほどの奴なんだろ?・・・・・・・・・地獄だな・・・・。

 

俺は井ノ原からチケットを受け取り、奴がいつも待ち合わせてるという
”駅のそばのデカ看板。”とかいう物の前へと向かった。
下北ねぇ・・・最近あんま行ってねぇな。井ノ原にとっちゃぁ庭みたいなんだろうけどな・・・。

改札を抜け外へと出た俺は、井ノ原が言っていた”デカ看板”らしきものを発見した。

・・・・・・あれでいいんだよな・・?デカ看板なんて言う割にそれほどでかい訳でもねぇし。

そして、それへと近づき、そのまん前で井ノ原の言う”マシンガン友達”を待つことにした。

 

待つこと20分。
なんだかよく分からないが、俺の前を行ったり来たりしている子がひとり現れた。
肩まで伸びたストレートの黒髪がサラサラと冷たい冬の風になびいてる。

・・・・・・・・誰か待ってんのか?

暇なことも手伝ってか、俺は彼女の行動をこっそりと眺めていた。
腕時計に何度も目をやり、途中で立ち止まっては小さなため息。
そしてまた・・行ったり来たりの繰り返し。

・・・・・・すっぽかされた・・のか?


更に10分が経過した頃。
彼女は携帯を取りだし、誰かに電話をかけ始めた。きっと待ち合わせの相手だろう。
俺は何気にボーっとその様子を眺めていた。


「はぁぁぁぁっっ??!」

突然の大声。俺の心臓はドキンと1回大きく飛び跳ねた。

「何言ってんのよっ!ちょっと!!待ちなさいって!あんたねぇ!!!」

続けざまに彼女は電話の相手に噛み付かんばかりの勢いで、つっかかる。

「・・・っ・・ちょっ・・・。」

と思ったら、携帯を耳から離し呆然とした顔でしばしの間眺めていた。

・・・・・・・・・切られたな。かわいそうに。


彼女は何やらブツブツと文句を言いながら携帯をバッグの中へと押しこんだ。
そして、突然俺のほうを向いたかと思ったらズンズンとこっちへと歩いてきたのだ。

・・・・・・・へっ?!・・な、なんだよ・・。

でもって、俺の目の前に立ってこう言った。

「イノの・・・代役の方?」

・・・・・・・は、はい??

「さっきイノから聞きました。仕事で行けないって。・・・代わりの方・・・ですよねぇ?」

なんのことだか、さっぱり・・・?
彼女が言う”イノ”って言うのは井ノ原のことか・・・?

「イノの友達だっていう、舞台観に行ってくださる代わりの方・・ですよねぇ?」

イノが井ノ原ってぇことは・・・・・。
あいつが言ってた友達って、”マシンガン友達”ってぇのは・・・・・彼女っっ??!!
おいおい・・・聞いてねぇよ・・・・・・・。女だなんて・・・聞いてねぇぞ。

「違い・・・・ます?」
「え・・・?あ、い、いや。」
「代わりの方・・・です・・・か?」
「・・あぁ・・・はい。あいつに頼まれてきました。初めまして。」

俺はここまで来たら観念するかって気分で、掛けていたサングラスを外し挨拶した。


「・・!?ささささささささ・・っ坂本さんっっ?!?!」

すると、彼女は思いも寄らないほどの動揺を見せた。
それは、その様子を見た俺が逆に動揺するくらいのもんだった・・・。

「・・は、はい・・まぁ。」
「しししししししし・・知らなかった・・・・・。」
「え?・・あいつ・・・」・言わなかったんだ?」
「すすすすすすすす・・・すぐ電話切られちゃったから・・私・・・。」
「はは・・・そっか。」
「せせせせせせせ・・せっかち・・なんです・・・イノ・・・・・。」
「かもな・・・。」
「そそそそそそ・・それで・・どうして坂本さん・・・が?」
「ん?・・あいつのご指名。ま、たまたま俺が空いてたってことだと思うけど?」
「そそそそ・・そう・・ですか・・。」
「まぁ・・そんなとこ。」
「は・・はい・・。」


話してるうちに彼女の動揺もなんとなくだけど、少しずつ治まってきたみたいで、
俺たちは舞台の劇場へと向かうことにした。


「・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・。」

さっきから彼女はうつむいて歩いたまんま。
”デカ看板”前で挨拶してからというもの、それからの10分はまるで無音。
ひとことすらも発しない。

・・・・・・・・おいおい、井ノ原・・・。マシンガンじゃなかったのかよ?無口じゃんかよ?
頼むよ・・・?このまま無言じゃ・・・息詰まるぞ・・・・?


仕方なく俺はきっかけを作るべく、彼女へと話しかけた。

「ねぇ?」
「は、はいっっっ?!」
「・・・・・・そんなびっくりしなくたって・・・。」
「あ、い、いや・・・すいません・・・。」
「いいよ、別に。」
「・・は、はい。」
「・・君とさ、井ノ原の出逢いって何?」
「へっ?」
「君と井ノ原が友達になったきっかけ。」
「あ、あぁ。・・・イノが・・彼氏の友達だったんです・・・前の。」
「へぇ・・・。」
「で、私も舞台好きだったし、イノもそうだったから・・話が合って。・・それからです。」
「どのくらい?」
「・・・・・かれこれ・・5年くらい・・です。」
「ふぅん・・長いね。」
「はい。」

5年の付き合いね・・・・。俺と井ノ原は・・・・・10年以上だな?

「坂本さん。」
「ん?」
「・・坂本さんとイノは・・・もう10年以上ですよね?」
「まぁな。」
「すごいですね。」
「だな。」
「私・・よく坂本さんの話とか・・聞きます。」
「へ?・・・どんな?・・それって・・・・・・・・・やばい話とか・・?」
「えっっ?!そそそそそそ・・そんなんじゃなくって・・・仕事の時とかの・・ことで・・す。」
「あー・・・・そうか。・・そうだよな。」
「はい。」

微妙だな。自分のいないトコで自分の話されてんのって。なんか。ははは・・・。

 


「ここです。」

そうこうしてるうちに、今日の舞台の劇場へと着いたらしい。
俺は彼女に付いて地下にあるその劇場へと入って行った。
そこは、かなり小さくてマジで”下北沢の小劇団”って雰囲気が漂ってるとこだった。
・・・・・井ノ原・・好きそうだな。ははは・・・。

席に座り、開演を待つ。
隣りの彼女は相変わらず無口だった。そういえば、彼女との会話ってここへ来るまでの道のりでの5分ほどのあれだけだ。
・・・つーか、どこがマシンガンなんだよ。井ノ原・・・・てめぇ。

 


「・・・・・・・さん。」

・・・・・・ん?

「・・・・・・もと・・さん?・・・・。」

・・・・・・・・ん?・・・・名前・・・呼んでる・・か?

「坂本さん?」

・・・・…・ん・・・呼んでる・・な・・。


俺は遠くから聞こえてきた自分を呼ぶ声に、ふと気付く。


「・・・・ん?」
「あ、坂本さん。・・良かった・・・起きた。」
「・・・へ?」
「・・目・・覚めました?」
「へっ?」

・・目、覚めた?って。・・・・あ、もしかして・・俺・・・・・・。

「・・ねぇ、・・・・。」
「・・はい?」
「・・・もしかして・・・俺・・・寝てた?」
「・・・・・はい。始まって・・・・すぐに・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・。」
「しかも・・あの・・・イビキ・・かいてました・・・・。」

・・・・うわ、サイアク。・・イビキって・・・・・・・・。

「ごめん。迷惑掛けちゃったよね?・・・ごめん。」
「・・いえ。・・疲れてるのかなって。分かってるし、忙しいのは。」
「・・・・・・ん、でも・・・ごめん。」
「いいですって、そんな謝らないで下さい。・・なんか・・・苦手そういうの。」

彼女は困ったような顔をして笑ってた。
ホントは井ノ原が来るはずだったのに、そこには俺が来ちゃって。つまんなかったろうに。
話することもねぇし、井ノ原みたいに舞台に詳しいってわけでもねぇし。無口になるはずだ。
それに加えてその俺が隣りでイビキかいて寝ちゃってたんだもんな。
やりきれねぇだろうな。

「あのさ?」
「はい?」
「お詫びといっちゃなんだけど、メシでも・・おごろうか?」
「えっ??」
「夕メシおごらせて。」
「・・・・・・・・・・・。」

彼女は黙って俺の顔を見てた。
もしや、これも、この気遣いも彼女には・・・迷惑だったか・・・?

「あの・・・。」
「ん?」
「それ、私の知ってるとこでもいいですか?」
「へ?」
「私の知ってる小さな赤提灯の屋台が駅前にあるんです。そこでも・・いいですか?」
「・・・・・・・・・・。」
「・・たぶん・・もうやってるはずだから。」

赤提灯の屋台・・・か。イマイチ彼女のイメージと似つかわしくないけど。
ま、知ってるとこだっていうし、迷惑かけたのは俺だしな。

「ダメ・・ですか?」
「・・・いや、いいよ。」
「ホントに?・・良かったぁ。」
「・・はは、・・つーか、どしたの?そんな急に喜んじゃってさ?」
「あ、ごめんなさい。・・・そこ美味しいんです。・・坂本さんにもぜひって思って。」
「・・・ふぅん。」

 


夕暮れを過ぎた駅前は、彼女と待ち合わせた時間とは少し雰囲気が違っていて
なんだかひっそりとしていた。

「あそこです。」

少し奥まったところに見える小さな屋台。”おでん”っていう赤提灯が下がってる。

「行こっか。」
「はい。」

俺たちは並んで赤提灯を目指した。

 

「こんばんは。」
「おぉ、嬢ちゃんいらっしゃい。」

笑顔で俺たちを迎えてくれたのは、60過ぎくらいの親父さんだった。

「こんばんは。」
「ん?おや?・・・・・・嬢ちゃんの・・コレかい?」

挨拶する俺に親父さんは親指を立てながら、悪戯っ子みたいな笑顔を向ける。

「い、いや・・・。」
「ちょっと!!!!!おじさんったら変なこと言わないでっっっ!!!!!」

・・・・・・・・・・・・。

否定しようとしかけた俺よりも少し早く、彼女が大声で親父さんの言葉を否定した。
そこまではっきりいう必要があるのかよ?ってくらいにな。

「そうなんかい?」
「そうよ。」
「兄ちゃん、ほんとかい?」
「まぁ・・・。」
「ほら、言ったでしょ?」
「そうかそうか・・・そりゃ残念だなぁ。」

ニコニコ笑いながら親父さんは酒のコップを俺たちの前へと置く。

「嬢ちゃんはいつもの・・・と。・・兄ちゃんも同じで・・いいかい?」
「あ、はい。」

そう言うと、親父さんはトクトクと冷酒を一升瓶から俺たちのコップへと注いでくれた。

「どうも。」
「いやいや。」

相変わらず親父さんはニコニコだ。
なんか和むなこの笑顔。癒される。・・・・・・・・井ノ原みてぇだな。

「おじさん、もう一杯。」

・・・・・へ?

ひとり、物思いにふけっていた俺の隣りで、彼女はすでに一杯目を空けたらしい。
そして、親父さんが注いでくれた二杯目の酒も・・・一気に空けた・・・・・。

「ちょ・・ちょっと・・平気なのか?」
「・・・・・平気ですぅ・・・・。」
「・・ちょ・・ちょっ・・・・。」

平気じゃねぇじゃん。フラフラしてんじゃん。

「おじさぁん、もう一杯!!」

・・・・はっっ?!

「ちょ・・・それは止めろって・・・具合悪くなるぞ?」
「平気平気ぃ~・・・。だってぇ、すごい気分いいもぉん・・・・。」

かなりろれつが回らなくなってきた様子の彼女だったが、親父さんが注いでくれた三杯目のコップまでも一気に飲み干した。
・・・・・おいおい。・・・つーか、井ノ原・・・俺、酒飲みだなんて・・・聞いてねぇぞ?

恥ずかしいことに、俺はひとりアタフタアタフタしてる。


「兄ちゃん、兄ちゃん。」
「・・え?」
「ほっとき。そのうちなぁ、勝手にひとりで寝ちゃうから。」
「・・・へ?」

そんな俺に向かって、親父さんは小さな声でこっそりと教えてくれた。
そして、相変わらずニコニコニコニコ。

・・・・はぁ。それなら・・・・いいんですけど・・・。


それからしばらくすると、俺の隣りからは親父さんが言ってたとおりに、「スースーッ」って
小さな寝息が聞こえてきた。
彼女の方を見てみれば、幸せそうな顔してスヤスヤ眠ってた。
今度は親父さんの方を見てみる。そうしたら、親父さんは「言ったとおりだろ?」ってな感じの顔して笑ってた。


「兄ちゃん、あんた嬢ちゃんの友達かい?」

親父さんがポツリと口を開いた。

「え?・・あ、いや。彼女の友達の友達です。」
「へぇ・・そうかい。」
「はい。」

親父さんはニコニコニコニコしている。

「どうしてですか?」
「いや。兄ちゃんなのかなぁって思ってな。」
「は?」
「嬢ちゃんの大好きな人。」
「は?!」

だ、大好きな人っ?!・・な、な訳ねぇだろ!・・・・何言ってんだ、このオッサン・・・。

「嬢ちゃんなぁ、大好きな人がいるんだって言ってたんだよ。」
「はぁ。」
「でもその人は、カッコよくて自分には手の届かない人なんだと。」
「はぁ・・・。」
「おまけに歌も上手くてダンスも上手くて、背も高い。とにかく凄い人だって。」
「へぇ・・・でもそれじゃ・・俺じゃないですよ。」
「どうしてだい?」
「俺は凄くないから。」
「・・・・・そうかい。」
「・・・はい。」

彼女の大好きな人か。何でも出来るスーパーマンみてぇな奴なんだな・・・・。

「でもな、兄ちゃん。」
「はい?」
「嬢ちゃんの話によればそいつは・・・嬢ちゃんの友達の友達らしいぞ?」
「は?」
「しかもな・・・・友達と同じ・・なんとかっていうグループのリーダーらしい。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」


親父さんは変わらない癒される顔でニコニコニコニコ笑ってる。
彼女は俺の隣りでスヤスヤスヤスヤ寝息を立てている。

 


彼女が起きたら何を言おう。

やっぱり最初は・・・・「ありがとう。」って言うべきだろうな。

 

そして、次は・・・・・・・。

 

「今度は眠くならない舞台観に行こうか?」って・・・言ってみるとするか。

 

 


後から知ったことだけど、俺が話したこの話。すべては井ノ原の仕業だったんだと・・・・・・・・・

 

 


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坂本くんでした。

実はこのお話、坂本くんのお話の中では好きな方なんです。

初対面が苦手で人見知りの坂本くんじゃ彼女とは上手く話せないのは当たり前。

でも、よく喋る彼女だったはずなのに何故か無口で・・・

お喋りな子だっていきなり好きな人が現れて、しかもデートしなくちゃならない状況だったら大人しくもなりますよね~?

共通のお友達イノッチにはめられたふたりの出会いです^^